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archive: 2003年01月  1/1

故郷

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最終電車のアナウンスと鋭い空気が辺りを包み込む酔っ払いの声が耳に響く日本画から出てきた月と雲見上げたままで登りきる坂道疲れきった都会の風が身を切る暖かい手編みのマフラーで母さんのぬくもり思い出す零れ落ちた言葉 元気ですか?...

二人の浜辺

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二人の間が少しずつ貝殻投げつけた海のように濁っていったんだ1月の浜辺が二人っきりの足跡を静かに消していくやり直すように初めて出会った浜辺で深い口付けを交わす1月の浜辺が二人の間に波の音を静かに刻んでいくきっと覚えてる波の音いつかこの話をしようあの頃と変わらない言葉で...

15

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全ての物事が俺以外の手によって動かされている世の中で俺は何を信じて生きていけばいい煙草をふかす同級生に誘われるまま自由に憧れてどうすればいいか分からないまま煙草に火をつける自由になった気がしてたガキだった決められたことに反発して道踏み外して落ちてた空き缶蹴飛ばして空見上げた何も入ってない空き缶が高く飛ぶ何も持ってない俺の姿を重ねて蹴りつけた空き缶が俺の全て変えた俺に出来ることなんて分からないただ高...

卒業

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夢語り合える友人と煙草ふかして話し合い夜の音楽を奏でてる話し合うだけで楽しかった家に帰れば怒鳴り声夢よりも現実語りすぎ三者面談に親と先生俺の姿はそこにない友人と夢語るだけ部屋でトランプ修学旅行夜中に見回りする担任の先生ノックされたら女子隠して寝たふり布団に隠れたのはあのカップル出会いに別れ俺らの全て机の隅に昔の写真また約束忘れない...

笑ってみせた

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何かにぶつかり草むらに飛ばされ暗闇に転がり痛みこらえて仰向けで笑ってみせた期待が俺の全て否定するようだ教えてくれよ人生ってやつを歩んで来た道全てを守るのかまた何かにぶつかって飛ばされる投げ出された草むらは夜露で濡れているそれでも仰向けで笑ってみせた傷口から血が暗闇に流れてく教えてくれよ俺は何処にいる広大な空のしたで笑ってみせた...

時代

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何も知らない自分もう1度会いたい何もかもがうまくいってた少年時代全ての事わすれてた自分もう1度会いたい何もかもが楽しかった青年時代懐かしい思い出が三日月と一緒に歌歌う今だから見える全ての時代...

昔のメロディー

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いつまでも昔のメロディー時の音が俺を狂わせる全てを投げ出して煙草に火をつける時をいくら刻んでも少しも片付かない問題気を抜くと目に映る全ての物が偽りに見えるいつまでも昔のメロディー時の音が俺を狂わせる偽り幻想にしがみつけば真っ逆さまに落ちていく苦しいのは今だけだから前に進んで影を越す投げ出したもの拾い集め未来のメロディー作り出す...

カラカラ

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カラカラに乾いた教室の中でつまらない勉強の雁字搦め受けて暖房器具に暖められれる俺たち心までもそれで温まるのかカラカラに乾いた教室の中でつまらない御託を聞かされて暖房器具で涙まで乾きそうになる心もそうして乾くのかカラカラに乾いた教室の中で肝心な所が白紙のまま暖房器具に暖められて俺ら一体何教わった...

恋心

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君の横顔を見つめていたら笑顔の奥に寂しさ見つけたよ俺の気持ち紙に託す一言だけのラブレター迷わず届け恋心待ち合わせ夕方5時君の姿見つけたら俺の顔が夕日になる手をつないで歩いたら笑顔の奥に笑顔が見えた直接言いたい恋心...

過去

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少しずつ変わっていくのは分かっていたはずなのに互いにずれる話題変わらないものお互いに持てばよかった忘れられない思い出だけじゃ眩しすぎるボール蹴って集まった公園一緒にはしゃいだアスレチック水溜りに飛び込んだ思い出迷い込んだ子犬が愛を探して草むらに迷い込んでいく帰るの早くなった社会人たち夜中まで騒いだ中学時代先生の悪口言って笑って過ごしたそれだけで時が早く流れていた何かに怯えて集まった部屋も今じゃ小さ...

新年

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高速渋滞で長い道ラジオで駅伝聞きながら1年ぶりの再会楽しみに新しい風の中響く鐘の音終わりと始まりが交わる時に煙草吸いながら足を組む飲みなれない日本酒で従兄弟と酒飲み交わし酔いつぶれて寝ちまうよ1年ぶりの再会明けましておめでとう...

ホーム

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体中傷だらけで倒れこみアナウンスが響き渡る誰もいない駅のホーム俺が待つのは希望と仲間夜空見上げる力も残ってない疲れ果てて目を閉じる俺が待つのは夢と仲間傷だらけの身体を包み込む誰もが倒れこんだ駅のホーム俺が持っているのは勇気傷だらけの体引きずりながら仲間が希望が夢が待つ場所へ...