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10
2016

劣化したノート

CATEGORYFirst Love
どのくらい歩いてきたのだろう
振り向けばノートが散らかってる
崩れたの落ちたのは一瞬で
後は平和な日々だったじゃないの

たくさんのノートの中から
お気に入りの詩を一つ手に取る
"君"との思い出がつまったものだ
まだ幼い僕の記憶が転がっている

破かれたページにはもう言葉は書けない
僕がいくら必死に思い出を紡ごうとしても
ノートはそれを拒絶するんだ
だって"君"はもう空に帰ってしまったのだから